CDPで高評価を獲得し、企業価値向上を
CDPの影響力は年々強まっており、対象企業は対応が求められています。
CDPで高スコアを取得すると、環境問題への取り組み姿勢が投資家に評価され、企業価値向上につながります。
CDPで高評価を得ることは大きなメリットがありますが、CDP質問書への回答には大きな労力と時間が必要となります。
当協会では、長年の経験とノウハウに基づくスコアアップ対策の助言を行い、回答作成時間の軽減と評価向上を支援します。
CDPは、気候変動問題の解決を促進するために、欧米を中心とした機関投資家によって2000年に設立されたNPOです。気候変動への関心の高まりを受けて年々拡大し、現在は800を超える機関投資家が署名し、その運用資産総額は100兆米ドルを超えています。CDPは世界の大企業に気候変動、水、森林に関する質問状を送付し、その回答はスコアとともに公開されます。CDPは現在、ESG関連で最も有名で投資家の注目度が高い企業評価の地位を確立しています。ESG投資の増加に伴い、CDPの評価結果は企業価値を測る重要な指標の1つとなりました。CDP対応は、環境・CSR担当者にとってはもちろん、IR担当者にとっても最重要課題の1つとなっています。
CDPは、企業の気候変動情報開示の国際的な枠組みを作成するCDSB(気候関連情報開示基準審議会)や、再生可能エネルギーの利用を促進するRE100、企業に対して科学に基づく気候変動目標の設定を促すSBTイニシアティブの事務局を務めています。また、金融安定理事会の下に設置されたTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)との連携を深めるなど、ESG分野の今後の動向を左右するプレーヤーとなっています。CDPのデータはBloomberg、Thomson Reuters、QUICKなど機関投資家が日常的に使用するツールに提供されており、ESG分野で絶大な影響力があります。
CDP質問書は、質問分野が多岐にわたり、専門的な内容も多いため、回答経験が浅い担当者だと何を回答すればよいかわからず、高評価を得ることが難しくなっています。また、高評価を得るためには、採点メソドロジーやガイダンスの読み込みと、高評価企業がどのように回答しているかの事例収集が欠かせません。しかし、CDP質問書の回答時期である4月~6月は、CSR・IR担当者にとって繁忙期のため、時間をかけて回答作成準備をすることが困難です。そのため、回答を辞退したり前年と全く同じ回答をしてしまい、CDPや投資家の評価が低いままのケースが多くみられます。
CDP回答支援の豊富な経験
CDP質問書は2018年に大幅に質問内容が変更され、回答するのが難しい項目も多数新設されました。そのため、経験の少ない企業がCDPで高スコアをとるのが難しくなっています。
当協会では、CDPの回答支援業務に長年携わっている専門家、CDPスコアリングパートナーにおける採点経験がある専門家、CDP高評価企業で長年CDP回答担当してきた専門家など、CDP質問書に精通した専門家が貴社の回答作成を支援いたします。
リスク・戦略・ESG投資の専門性
近年のCDP質問書においては、リスク・機会・戦略に対しての企業の認識や対応に関する質問のウエイトが大きくなっており、リスク・機会・戦略に関する質問で高得点を取ることが、スコアアップには欠かせません。当協会では、ESG評価機関の実務経験を有する専門家、経営戦略の専門家、金融機関における企業のESG評価の経験を有する専門家など、リスク・戦略・ESG投資のスペシャリストが具体的な回答のアドバイスを行います。
気候変動対策の豊富な実務経験
CDP質問書の回答は公表され、投資家がESG投資をする際の判断材料になるため、気候変動や水・森林問題に関する最新の国際動向を踏まえ、質問の意図を正確に理解し回答することが重要です。当協会では、国の気候変動対策政策の立案と実行に従事経験のある専門家、気候変動対策の国際動向に精通した専門家、炭素クレジットの取引実務経験のある専門家が具体的な回答作成の支援を行います。
高品質で格安な料金設
CDP回答支援サービスに対する需要は、2018年の質問書大幅改定を受けて大幅に増加しています。それを受けて、回答支援のサービス料金も大幅に上昇しており、2019年度も引き続き回答支援価格は上昇すると見込まれています。当協会は、より多くの日本企業がCDP対応をし、適切に評価され、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えています。より多くの企業がCDP回答支援サービスを利用できるように、業務効率化と業務フローの見直しにより高品質で格安な料金設定を実現しました。
他のコンサルティング会社からCDPの回答支援を受けても「評価が向上しない」、「昨年は評価が下がった」といった声を聴くことがあります。このような声に対応するため、日本初の「結果コミットプラン」を開始しました。当プランは、CDPの評価結果が前年度から向上しなかった場合は回答支援料金が無料になる、サービスの品質に絶対的な自信がある当協会だからできるプランです。提供できるサービスに限度があるため、気候変動:3社、水:2社、森林:1社 限定で提供させていただきます。サービス提供上限に達し次第、受付を締め切らせていただきますのでご了承ください。
当協会のCDP回答支援サービスは、他社と比較して格安な料金設定になっております。右の画像(CDP回答支援料金表)をクリックすると、詳細な料金表をご覧いただけます。
※現在、料金表の表示を中止しております。料金表のご要望、正式なお見積りは、「お問合せ」ページからお問い合わせください。
CDP回答支援の概要
【支援対象】
気候変動質問書、水セキュリティ質問書、森林質問書、サプライチェーン質問書
【支援内容】
・前年回答内容の結果と課題分析
・前年の失点箇所の特定と改善策の提示
・前年失点箇所に対する他社回答事例の紹介
・回答案の確認と仮採点(合計3回:標準コース)
・不明箇所の質問対応と回答案の提示
【確認する回答案の言語】
日本語(英語も可:要相談)
【支援費用】
一つの質問書につき80万円~120万円程度(支援内容、前年度評価により変動)
詳細な料金は、上記の「CDP回答支援の料金」の画像をクリックして料金表をご覧ください。
【支援時期・期間】
4月~8月下旬