当協会では、ESG、CSR、サステナビリティに関する実績に対する第三者保証のサービスを提供しております。当協会は、2019年度の温室効果ガス排出量の実績に対する第三者保証を、世界環境デーの本日より期間限定で無料実施させていただくことにいたしました。
無料実施の背景
今回のコロナ禍では、感染拡大に伴う工場閉鎖等の措置により多くの企業様が影響を受けました。その影響もあり、サステナビリティ・CSR関連の予算を十分に確保できなかった企業様も多くあったとお聞きしております。サステナビリティ指標の第三者保証／検証を受けようと計画していた企業様の中にも予算を確保できずに断念した企業様もあったことを踏まえ、当協会では2019年度のGHG排出量限定で、無料で第三者保証を実施させていただくことにしました。
当協会は、より多くの日本企業が第三者保証を取得し、サステナビリティの取り組みがステークホルダーから高く評価されるための支援をするために設立された非営利の組織です。今回のパンデミックの影響により、日本企業のESGに対する取り組みが後退することがないように、当協会も可能な限りの支援をさせていただきます。
無料で実施する第三者保証の概要
【保証対象の範囲】
2019年度の温室効果ガス排出量（スコープ1、スコープ2）
日本国内の事業所から排出されるGHGを対象とし、海外事業所は対象外
【対象の組織】
2019年度のGHG排出量（スコープ1+2）が100万t-CO2以下の日本企業および法人格を有する日本の団体
【費用】
無料
【実施時期】
2020年7月を予定
【保証基準・レベル】
ISAE3410、限定的保証（CDP、DJSI、FTSE、MSCI等のESG調査で使用可能）
【応募期限】
2020年6月5日（金）から2020年6月19日（金）
先着3社（団体）：募集上限数に達し次第、募集終了とさせていただきます。
【無料で実施する条件】
- 基本的にメール、電話、オンライン会議システム（Zoom）を用いてヒアリングおよびデータの確認を行い、訪問および事業所の現地往査は行いません。
- 2019年度のGHG排出量の集計データおよびその根拠資料を2020年7月中旬までにご提供いただきます。
- GHG排出量の集計データは、当協会が指定する様式（エクセル）でご提供いただきます。
- 保証するGHG排出量は、日本語のウェブページまたはサステナビリティ報告書（冊子またはPDF）に記載されているものとします。
- スコープ1、スコープ2のGHG排出量以外の実績についての保証もご希望の場合は、別途追加料金を申し受けます。
- 第三者保証の終了後、簡単な感想（100～200字程度）をご記入いただき、当協会のHPでご紹介させていただくことをご了承いただきます。
- 無料で第三者保証を実施するため、契約書は締結いたしません。
（ご提供いただいたデータ・情報は厳重に管理し、第三者保証以外の目的で使用することはありません）
【申込方法】
お問合せフォーム（こちらをクリック）から「ご用件名」を「GHG無料保証を希望」とご記載の上、お申込みください。後日、担当者からご連絡させていただきます。
【その他】
当協会が実施する第三者保証についての詳細は、こちらのページ（クリック）をご覧ください。
【お問合せ】
お問合せフォーム（こちらをクリック） からお問い合わせください。